江戸時代 三百年の鎖国や国内の大名割拠により容易に交流が出来なかった時代、その土地独特の生活習慣、信仰を反映した玩具が作られました。そのような玩具が大正の初めより「郷土玩具」と呼ばれ現在に至っております。郷土玩具の多くは、子育て・開運・商売繁盛・五穀豊穣を祈願したものでした。
民芸品工房「野沢民芸」は、作者“豊琳”と職人達が、みちのくの地会津で日本の伝統を絶やすことの無いよう心を込めて、作品の製作をしております。みなさまに、この素朴で心あたたまる作品をご愛玩いただければ幸いです。