会津張り子
会津張り子人形の歴史は古く、豊臣秀吉の時代まで遡ります。
豊臣秀吉に仕えていた蒲生氏郷が会津の領主として国替を命じられた際、下級武士たちの糧になるようにと京都から人形師を招き、殖産復興を図ったのが会津張り子の由来と言われています。
以来400年もの間作り続けられてきた歴史は、東北最古と言われています。

会津天神
今より四百年余りの昔、時の会津藩主、蒲生氏郷公が京都より人形師を招き、数々の郷土玩具を造らせ庶民の殖産振興を計りしことにより発祥したとされます。
中でも学問・書道の神として振興させる菅原道真公を祀った人形「会津天神」はその顔つきの温和と上品さ、そして愛らしく素朴な感じは、各地の天神人形の中でも屈指のものとして広く知られています。
子供の健やかな成長と幸せを祈りつつ、古き良き時代を懐かしみ色濃く残して行きたい。
| 規格 | 長さ(cm) | 高さ(cm) | 奥行(cm) |
| 小 | 12.5 | 15.0 | 6.5 |
| 中 | 18.0 | 20.5 | 9.5 |
| 大 | 22.5 | 26.0 | 11.0 |
| 特大 | 30.0 | 41.0 | 17.0 |

赤べこ
会津地方では、牛のことをベコと呼びます。1200 年程前、会津柳津・福満虚空蔵尊圓蔵寺の建立の際、最後まで働き通したのが、赤色の牛と伝えられています。
その赤色の牛にあやかり、昔から子供の誕生には壮健を祈り、又疫病除としても贈られ、親しまれている玩具です。
| 規格 | 長さ(cm) | 高さ(cm) | 奥行(cm) |
| 1号 | 9.5 | 5.5 | 3.7 |
| 2号 | 11.5 | 7.5 | 5.0 |
| 3号 | 15.0 | 9.0 | 6.1 |
| 4号 | 18.0 | 10.5 | 7.5 |
| 5号 | 21.0 | 13.5 | 8.7 |
| 6号 | 27.0 | 15.5 | 11.5 |
| 7号 | 33.0 | 20.0 | 12.5 |
| 8号 | 38.0 | 22.0 | 14.5 |
福べこ

| 規格 | 長さ(cm) | 高さ(cm) | 奥行(cm) |
| 7号 | 33.0 | 26.0 | 17.0 |
| 8号 | 38.0 | 29.5 | 17.5 |
千両べこ

| 規格 | 長さ(cm) | 高さ(cm) | 奥行(cm) |
| 4号 | 18.0 | 14.0 | 8.2 |
| 5号 | 21.0 | 15.5 | 10.8 |
| 6号 | 27.0 | 21.3 | 13.2 |
| 7号 | 33.0 | 26.0 | 17.0 |
| 8号 | 38.0 | 29.5 | 17.5 |

起き上がり小法師
転がしても転がしても小さなカラダで元気に立ち上がります。毎年、会津の初市「十日市」では、家族の人数分+1個を求めて神棚に飾ることで、一年の家内安全を祈願します。
| 規格 | 長さ(cm) | 高さ(cm) | 奥行(cm) |
| ミニ | 2.3 | 3.5 | 2.3 |
| 小 | 5.2 | 6.8 | 5.2 |
| 大 | 8.4 | 10.3 | 8.4 |

